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(開いたままのノートが置いてあります。冒頭には一言だけ、ポツリと言葉が書かれています)
ごめんなさい。
※火野屋から。
世の中には触れない方が良いこともあります。
だからそんなタイトルです。
今回のこれは所謂ひろみの私的な日記です。
不快にさせる可能性があると思います。
甘くてずるくて卑怯だと自身で思ってるひろみの言葉を見たい人だけどうぞ。
実際には気合の入れなおしみたいですけど。
鬼と戦いに行ってきました。
お仕事です。
多分とても手強い相手で、そして、人々を苦しめている存在です。
私の能力的に、最も弱点となる気魄の攻撃力の高い相手と、予想してました。
防具のボーナスを気魄のものにかえて。
立ち位置の問題もあったので、武器は久しぶりに投げ枕を持ちました。
土蜘蛛戦争のときから時々お手紙をやり取りしてる、佐東さんにお手伝いも頼みました。
もちろん、全力を尽くすつもりで、準備も相談も頑張ったつもりです。
できるだけ齟齬をなくせるように、毎日出た提案や疑問は纏めて。
同行する人たちが使えそうなものは届けて。
成功はしたけれど、足りてないものが沢山あったと感じました。
次にいかせるように、いっぱい反省して、覚えておこうと思います。
あと。
終わった後で振り返って、気づいちゃった。
ごめんなさい。
多分、周りの人を裏切るようなこと、考えてた。
敗戦の覚悟もしてた。
敗戦したとき。
同行する皆を帰せるなら。
私と私の命は帰れなくても良いと、少しだけ考えてた。
ごめんなさい。
だいじに思ってくれてる人がいるのは、判ってる。
最後まで無駄にする気はないけど…。
でも、ホントの最後。
ホントの瀬戸際に。
どうしても誰かの命が必要になったら。
私は、私をあっさり諦めて、差し出してたと思う。
私以外を傷つけることも、悲しませることもしたくない。
それは凄く、怖くて痛いと思うから。
最善を尽くして、それでも足りなかったとき。
足りなかったものを埋めるのが誰かの命だったとき。
他の誰が諦めても、私が私を諦めない覚悟。
そういう覚悟が私にはないと思った。
あのときの言葉はホントだけど。
思いも、ホントだけど。
自分のことよりも、人のことの方がだいじに感じるみたい。
でも、それは、大事に思ってる人たちを大事にしてない。
てことだよね。
ホントの瀬戸際に。
誰より私がやられたくないことをしようと思うなんて。
なんて残酷で最悪なんだろう。
弱くてずるくて卑怯な自分にうんざりしそう。
ホントは傷つけないことも、傷つかないこともできないて、知ってる。
駄々をこねてるだけ。
最悪。ホントに最悪。
嫌でも怖くても、向かわなきゃいけないところだってあるのに。
受けなきゃいけない傷だってあるし。
傷つけなきゃいけないことだってあるのに。
勇気も覚悟もない私はホントに最悪だと思う。
…眩暈がするほど最悪。
ごめんなさい。
伝わらない自己満足だけど、謝っておこう。
皆に聞こえない声で謝って。
皆に見えないところに隠して。
でも。
忘れて、同じことをしないように。
ちゃんと、これからまた皆の目を見て話せるように。
最後まで私を諦めない私になれるように。
残しておこう。これ。
…家族に見つからないように。